【初心者必見!】バス釣りの始め方!完全スタートガイド!現場で釣り編!

 

フーン

こんにちは、フーンです!
今回はバス釣り初心者向けスタートガイドの最後、いよいよ釣り場での釣り方に入っていきます!

これまでの記事の下準備をして現地へ赴きましょう!
下準備がまだの方は過去の記事をご覧ください。

【初心者必見!】バス釣りの始め方!完全スタートガイド!道具編! 【初心者必見!】バス釣りの始め方!完全スタートガイド!場所探し編!

着いてから釣るまでの概要


ここまで釣りを始める準備をしていざ本番です!
忘れ物が無いように出発しましょう!
現地に到着~釣り上げるまでは下の手順になります。

・道具の装備
・ルアーを付ける
・釣り場の状況把握
・投げて巻く、誘う
・釣る

それでは各手順の説明をしていきます。

道具の装備


道具編にて準備した道具をそれぞれ装備していきます。
釣場に物を落としたりしないよう、しっかりカバン等に入れて持ち運びましょう。
また、季節によっては紫外線対策や、逆に防寒対策も必要になります。
そのあたりもぬかりなく準備しておきましょう。

ルアーを付ける

それではルアーをラインに取り付けていきます。
主要な結び方をいくつか紹介しますが、ラインの結び方はかなり種類が多いです。
私自身全てをマスターしていません。
ですが、初心者の内は1、2種類知っておけば十分ですので、追々必要になってから習得していきましょう。

結び方の種類

下記で5種類の結び方を紹介しますが、私のおすすめはハングマンズノットです。
結び方が単純で早く結べ、強度も高いため初心者の方には非常におススメです!

クリンチノット

いろいろな釣りで使われるとてもオーソドックスな結び方です。
結び方も簡単で且つ強度もそれなりに高いため、初心者が最初に覚える結び方になると思います。

①ラインをリングに通し、短い方をメインの方にグルグル巻きつけます。
4回以上は巻きつけましょう。


②リング部分の輪に短いラインを通します。

③この時できた短いラインとメインラインとの大きな輪に短いラインを通します。

④短いラインを引っ張ってある程度締め、メインラインを引いて締めこみます。
この時ラインをツバなどで湿らせることで、締め込む時の摩擦熱により、ラインが擦れて強度が落ちることを防ぐことができます。

⑤短いラインを切ります。

ハングマンズノット

結び方の構造上、荷重がかかるほど結び目が締まっていくため、キャスト時に抜けづらく、強度も高いため愛用者の多い結び方です。
また、結び方が簡単で素早くできるため初心者にもおすすめです。

①ラインをリングに通し、折り返します。
この時、折り返した部分を指でつまんでおきます。

②短いラインにリング(ルアー側)をグルグル巻きつけます。

③指でつまんでいた部分の輪に短いラインを通し、メインラインと短いラインを引き締めます。

④メインラインを引き締めます。

⑤短いラインを切ります。

釣り場の状況把握


ルアーを取付けたら早速投げたいところですが、少し待ちましょう
釣り始める前に釣り場の全体を見渡し、以下に着目してポイントを探します。

①バスがどこにいるか
②投げやすい場所はどこか
③1日の環境の変化はどうか

①バスがどこにいるか

まずは釣り場全体を見て、バスの居つきそうな場所を確認します。
主な場所として

・日陰になっている場所
・水面の上に木の枝が茂っている場所
・水の流れ込んでいる場所(インレット)
・落ち木や人工物が沈んで入り組んでいる場所
・水面に木の葉や草が溜まっている場所の下
・葦が生えている場所の近く

等があります。
これだけでも初心者の方からすると選べないと思いますが、ここに季節や天気が絡むとさらに複雑になります。
ですので今回は、日陰になっている場所と、落ち木や人工物が沈んで入り組んでいる場所の2点だけ重点的に気にしてください。
いろんな釣り人から批判があるかもしれませんが、私は初心者のうちはこの2点を重点的に攻めることが大事だと思っています。
この2点だけでも、最初の1匹を釣り上げる確率が高い攻め方だと考えていますので、初心者の方はぜひ試してみて下さい。

②投げやすい場所はどこか

いくらバスがいそうでも竿が触れなければ話になりません。
バス釣りに慣れてくるといろいろな投げ方、キャスティングを習得できるようになりますが、初心者のうちは1つ、2つしかできないでしょう。
ですので、足場はしっかりしているか?周囲に竿を振るとき邪魔になる枝・草はないか?を確認してください。
こういった細かい部分に気を配ることでトラブル防止にも役立ちます。

フーン

ありがちなのがキャスト時に枝にルアーが引っかかって、外すのに時間を食うとかです

③1日の環境の変化はどうか

釣り場の状況確認が済んだら、1日でどういった変化をするか確認、予想します。
釣り場の状況は到着した時点から、太陽の傾き、気温の変化、風の向き等の変化によって、日陰の位置や魚に適した水温の場所が変わります。
その為、魚は常に同じ場所にいるのではなく、1日の内でポイントが変わります。
それらを考慮して、どのスポットを優先して攻めるかを決めていきましょう。
1日の攻めたいスポットを計画することで、無駄がなくなり、釣果に繋がります。

フーン

無計画に始めて、終わり掛けに「ここ攻めたかった~」なんてことがよくあります

投げて巻く、誘う


いよいよ実際に釣りをしていこうと思います!
基本的には投げて巻くor誘うの3つです。

リールの使い方、投げ方

投げる前にリールの使い方とキャストの仕方を説明します。
記事を読んで頂いている初心者の方は、おそらくスピニングタックルを使用していると思います。
ですので、今回はスピニングリールについて説明していきます。
「リールの部品説明」
①まずロッドを持ちます。(私は右利きなので、リールは左巻きにしています)
②次にリールからラインが出ているラインローラーが上(ロッド側)になるように回します。
③人差し指でラインを引っ掛け、ベールを起こします。
④ロッドを振りかぶり、キャストします。
④についてはキャスティングの種類で多少異なります。
そのあたりについては以下で説明します。

オーバーヘッドキャスト

ロッドを上に振りかぶって振りぬくことで、正面へルアーを飛ばすことができるキャストです。
初心者がまず覚えるべき基本のキャストになります。
ルアーがよく飛び、狙ったところに飛ばしやすいことが特徴です。
ただ、風の影響を受けやすいので、風向きなどには注意が必要です
①~③はリールのところと同様です。
④ロッドを頭上に振りかぶり、正面へ振り下ろします。
⑤ロッドが正面斜め45度の位置に来たら、人差し指で引っ掛けていたラインを離します。
⑥ルアーが着水したらベールを倒します。

サイドキャスト

ロッドを地面と水平に振るキャストです。
頭上に木の枝などの障害物があるときなどに使用します。
左右にロッドを振るため、キャストしたルアーが左右にぶれます。
狙いを定めるのが難しいので、慎重に投げましょう。
①~③はリールのところと同様です。
④ロッドを地面と水平に振りかぶります。
この時、右手で振る場合は右側に、左手で振る場合は左に振ります
⑤正面へロッドを振り抜き、手に持ったロッドが真横に来たら、人差し指で引っ掛けていたラインを離します。
⑥ルアーが着水したらベールを倒します。

ルアーを巻く

巻物と呼ばれるルアーを使う際には、巻いてバスを誘います。
巻物の種類はクランクベイト、スピナーベイト、バイブレーション、etc。。。等いくつもあります。
細かな説明は別の記事で紹介しますが、基本的には

投げる → 着水 → 巻く

の手順で使用します。
ルアーによって巻く速さを変えてみたり、着水後に少し待って沈めてから巻いたりと、いろいろな使い方ができます。

ワームで誘う


巻かないでロッドを細かく動かして誘います。
ミミズやエビ、羽虫のようなワームや、水底をついばむ小魚をイメージして動かします。
誘い方にも種類がありますが、今回は汎用性の高い誘い方を紹介します。

シェイキング

ロッド先端を小刻みに動かす誘い方です。
ラインを巻かずに、その場でワームを動かしたり、巻きながらバスを誘います。
ミミズやエビタイプの水中に沈めるワームや、水面に浮かせる羽虫タイプなど、幅広く使用できます。

ズル引き

名前の通り、ワームを水底に沈めた状態でズル引いてきます。
主にエビタイプのワームで使用します。
注意点として、そこを引いてくる性質上、根がかりが多くなりがちです。
そのため、初心者のうちに使用する際は、根がかりしなさそうな場所で使用しましょう。

釣る


ここまでバスを釣るための工程を実践し、いよいよバスが食いついたというときに行うことを説明します。
バスが食いついたときに行うことは、「フッキング」と「ロッド操作」、そして「ランディング」です。
正直なところ、無我夢中でラインを巻いても釣れるは釣れます。
ですが、そうでない場合のほうが多いため数少ないチャンスをものにできるようにしたいですよね。
しっかりファイト(バスが食ってから釣り上げるまでの駆け引き)の準備しておきましょう。

フッキング

バスが食いついた後、ロッドを立てて、ルアーの針をバスの口にフックさせることです。
針がかからなければ、釣り上げることは不可能ですので、釣り上げるうえで最も重要になります。
注意点としては以下の2点です。

・ラインスラッグを回収する。
・バスが食った後一瞬間を置く。

フッキングをするときはロッドを引いた時の力を伝えるために、ラインスラッグ(ピンと張ってないラインのあまり部分)を巻き取ってからフッキングします。
これをやらないとフッキングが決まらず、バスがルアーを飲み込む、もしくは吐き出されることになります。
また、バスがかかった瞬間に思わずフッキングしてしまう、いわゆる「びっくり合わせ」はフッキングが決まらないことが多いです。
これは、バスがルアーをしっかりくわえる前にフッキングがされてしまい、口からルアーが抜けてしまうためです。
ですので、バスがルアーを食ったら、一瞬間をおいて、しっかり食わせてからフッキングしましょう。

ロッド操作

フッキングが決まったら、今度はロッド操作によってバスを疲れさせるようにしましょう。
そうすることで以下のメリットがあります。

・手元まで引き寄せやすくなる
・エラ洗いされづらくなる

ロッド操作としてはバスの進行方向と逆にロッドを倒すことで、ロッド側にバスを泳がせます。
そうすることで、自分の泳がせたい方向へバスを誘導でき、長い距離を泳がせて疲れさせることができます。
疲れてくると抵抗されなくなり、スムーズに手元に引き寄せることができます。
また、疲れさせることでエラ洗い(水面からジャンプして体を跳ねさせる動き)がされなくなります。
このエラ洗いは非常に厄介で、この時にルアーが外れてバラす(かけた魚を逃がすこと)可能性が非常に高くなります。
ですので、じっくりバスとファイトて疲れさせ、確実に手元に引き寄せるようにしましょう。

ランディング

お疲れさまでした。
ここまでできれば初バスはあなたのものです。
触るのが苦手な人はフィッシュグリップ、もしくはネットを使ってバスをキャッチしましょう。
触るのが平気な方は口の部分をしっかりつかみ、バス持ちをしてドヤ顔をしましょう。

バス釣り初心者が初バスを釣るまでの説明は以上です。

まとめ

今回は釣り場に着いてから釣り上げるまでの手順を紹介しました。

・道具の装備
・ルアーを付ける
・釣り場の状況把握
・投げて巻く、誘う
・釣る

上記手順を行うことで確実に釣果に繋がりますので、ぜひ実践してみて下さい!

最後に

バス釣りに限らず、釣りをする時はマナーを守ってやりましょう

・先行者がいる場合は入らない、若しくは一声かけて相手の承諾を得る。

・釣り禁止の場所は入らない。

・ゴミは必ず持ち帰る。見つけたら自分のごみ出なくても拾う。

上のようなマナーを守り、モラルを持って楽しく釣りをしましょう!

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